小魚は海のサラダ

海のサラダで有名なのはイワシです。イワシは食性転換により110mm以上で魚を食べるようになります。 48mm以下は植物性プランクトンのみ、48-110mmでは植物性プランクトンと動物性プランクトンを食べるとされています。

動物性プランクトンとはエビの仲間で、これらは植物性プランクトンを食べます。このように、イワシが「海のサラダ」と呼ばれる所以です。

他の魚も大きさによる食性転換が起きます。大きくなって魚食性や海藻食性へ変わる前は、小さいうちに環境によって単に吸い込んで口に入ったものを食べます。 それが植物性プランクトンであれ、動物性プランクトンであれ同様です。

つまり、小魚のうちは、いずれの魚も「海のサラダ」と言えるでしょう。

小魚の特性を活かして提供しているのが、お魚ごはんです。よって、鮮魚も小魚のみ、もしくは小魚中心の構成です。 他の商品では、それより大きなお魚の場合、身の部分を使用しています。